シラバス参照

科目コード 33563012 
授業科目名 生命機能設計学 
授業科目名英字
Designing technology for biological function 
学期・曜日・時限 後期 木曜日 3・4時限
単位数
2 
条件
選択 
対象年次
2 
授業形式
講義 
時間数
30 
担当教員名
【担当教員名】 【所属名】 【学内室番号】 【電話番号】
疋田正喜  理工生命  VBL3階教員室2  3280 
オフィスアワー
【曜日・時間】 【場所】
随時  教授室
VBL棟 3階 教員室2 



授業の
目的・概要
本授業では、近年めざましい発展を遂げている遺伝子組換え技術により作製された遺伝子改変動物が、どのような基礎理論や基本技術に基づいて作られ利用されているのか考え方を学ぶ。具体的には、遺伝子改変細胞や遺伝子組換え動物の作成方法と利用法、遺伝子改変によって現れる細胞レベル・個体レベルの表現型の解析方法等について実際の研究例をもとに演習・解説する。 
到達目標
遺伝子組換え実験の基本的な原理について理解する。
遺伝子組換え細胞の作製法について基本的な原理を理解する。
ES細胞やiPS細胞の作製法や利用法について基本的な原理を理解する。
遺伝子組換え個体の作製法について基本的な原理を理解する。
遺伝子組換え生物全般の解析方法と利用法について理解する。 
コース
(プログラム)
の学習・
教育到達目標
との関係
カリキュラム上
の位置付け
授業の
進行予定と
進め方
1. 遺伝子組換えの歴史
  (講義の概要、評価の説明、育種と遺伝子改変)
2. 遺伝子組換えの基礎(1)
  (制限酵素、プラスミド、大腸菌)
3. 遺伝子組換えの基礎(2)
  (PCR法、遺伝子配列の決定法)
4. 遺伝子導入法
  (リポフェクション、エレクトロポレーション、ウイルス法、他)
5. 組換え遺伝子の検出法
  (サザンブロット法、PCR法、全ゲノムシークエンス)
6. 遺伝子発現の検出法
  (ノザンブロット、RT-PCR法、ウェスタンブロット法、フローサイトメトリー他)
7. 中間まとめ(1)と小テスト
8. 遺伝子改変細胞(transfectant)作成の基礎
  (ベクターの構造、一過性発現と安定形質転換体、薬剤選択他)
9. 遺伝子改変細胞(knock-out、knock-in)作成の応用と利用
  (相同組換え、siRNA、CRISPR/Cas9法、back-transfectant)
10. 中間まとめ(2)と小テスト
11. 細胞分化とES細胞
  (全分化能、ES細胞の樹立、キメラ動物、個体復元)
12. 細胞分化の可塑性とiPS細胞
  (細胞分化の決定機構、iPS細胞の樹立、iPS細胞の利用)
13. 遺伝子改変動物の作成と利用
  (トランスジェニック生物、ノックアウトマウス、クローン生物)
14. 中間まとめ(3)と小テスト
15. 全体のまとめと復習
16. 最終試験

各講義の最初に前回の復習を行う。
PowerPointによるプレゼンテーションと、それを印刷したプリントを使用する。
可能な範囲で実際の学術論文での使用例と解釈について各講義の後半で解説する。 
授業時間外の学習内容等
前回の講義の内容をA4のレポート用紙にまとめて提出する 
授業に
関連する
キーワード
【キーワード】
遺伝子組換え  遺伝子組換え生物  トランスジェニック  ノックアウト 
遺伝子編集       
成績評価の
方法と基準
各回のレポートと小テストの成績、最終試験の成績 
教科書・
参考書等
メッセージ
11講目以降の講義では、それまでに解説した技術を用いて遺伝子組換え個体を作成・解析する方法について概説します。そのため、前半の理解が不十分だと理解が難しくなってしまいますので注意して下さい。
また、方法論の解説が多いですが、方法の暗記が目的ではなく、その実験方法を
どのようなときに用いて何を調べることが目的なのかを理解して実際の研究シーンを
想定した利用を提案できるようになるのが目標です。 
備考
更新日付 2019/03/14 08:32


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